FXで稼ぐ

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1998年に外国為替及び外国貿易法が改正されて以来、主な投資方法としてFXを選択する個人投資家も多くなってきたようです。


しかし、株式投資などに比べると、FXはまだまだ新しい投資方法でもありますし、なんとなくハイリスクなイメージもあって二の足を踏んでおられる方も多いものと思います。


ただ、後述するように、レバレッジさえ低く抑えれば、株式投資並み、あるいはそれ以下のリスクで投資することもできます。








<1> FXってなんだろう


本来、FX(Foreign eXchange)は外国為替自体を指す言葉でしたが、いまや外国為替を利用した金融商品「外国為替証拠金取引」を指す場合がほとんどです。


外国為替とは、例えば日本通貨“円”(JPY)を売って、米国通貨“ドル”(USD)を買う、などの通貨交換を指します。
この場合、円(JPY)とドル(USD)が通貨ペア(USD/JPY)となります。
通貨の売買は、FX取引業者(FX会社)を通じて行います。
実際には、そのFX取引業者が外国為替市場で為替取引をしているのです。


「証拠金」と呼ばれる資金を元手に、外貨を取引して収益を出すことができるところがFXの特徴といっても良いでしょう。








<2> FXで儲ける


FXで儲ける方法は、大別すると以下の2種類になります。


為替差益を得る。
為替レートの変動によって得られる収入のことを為替差益と言います。
基本は、「ある国の通貨を安いときに買って、高くなったら売る」で、この差額が為替差益になります。
つまり、株式投資と同様、買った通貨が上昇すれば利益になります。
やり方次第でリスクは多少高くなりますが、短期で大きなリターンを得ることができる方法です。
企業が倒産してしまうこともある株式投資と異なり、通貨の価値が0になることはありませんので、後述するレバレッジにさえ気をつければ、株式投資より安定した投資方法であるとも言えそうです。


金利差収入(スワップポイント)を得る。
金利差収入のことをスワップポイントともいいます。
政策金利(公定歩合)には、各国通貨間で結構大きな差があります。
この金利差がスワップ金利です。
最新のスワップ金利は、FX会社のホームページ等で知ることが出来ます。
例えば、日本の金利が0.1%、アメリカの金利が3.0%だと仮定すると、日本円を売って米ドルを買った場合、その差、“3.0%-0.1%= 2.9%(年利)”がスワップ金利として付くことになります。
また、このスワップ金利は、定期預金などとは違って一日ごとに受け取ることが出来ます。
長い期間をかけて、安全に収益をあげようとするならならスワップポイント狙いということになるでしょう。








<3> FXの魅力


よく言われるFXの利点を以下のようにまとめておきます。


手数料が安い(外貨預金の数十分の一)。
小額資金で始められる。
金利差収入(スワップ金利)が一日単位で得られる。
24時間取引できる(サラリーマンが帰宅後に取引できる)。
売りからはいれるので、円高・円安のトレンドに関係なく投資できる。








<4> FXのコスト


FXの主なコストは以下の2点です。


手数料
円を外貨に換えたり、外貨を円に換えたりする時に(売買時)、為替手数料が発生します。
FX会社ごとに為替手数料の利率は異なりますが、たとえば1ドルにつき「片道5銭(往復10銭)」などと、外貨預金の為替手数料の約20分の1という手軽さで取引できます。
取引手数料無料のFX会社もあり、総じて為替手数料が安いことから、手数料自体は、たとえ短期売買を繰り返してもそれほど負担になりません


スプレッド
スプレットは通貨の「買い」と「売り」のレートの間にある差額のことです。
この差額が大きいほど、売買に要するコスト負担も大きくなります。
たとえば、ある通貨を買った直後に売却したとしても、買ったときのレートでは売却できません。
必ずスプレッド分を上乗せさせられてしまいます。
つまり、スプレッドが大きければ大きいほど利益を出しにくくなるのです。
FX会社を選ぶときには、為替手数料が安いことも大事ですが、できるだけスプレッドが小さい会社を選択した方が良いでしょう。
特に、為替手数料を低額あるいは無料にしてスプレッドで稼ごうとするFX会社もあるので要注意です。








<5> FXのリスク


FXの主なリスクは以下の4点です。


外国為替相場の変動

「円安になるだろう」と思ってUSドルを買っていたのに円高になってしまった場合、相対的にUSドルの価値が下がって損失が出ることになります。
為替相場は、世界の政治状況や各国の経済状況、投資家の動向などで変動します。
トレンドを見極めて投資し、仮に自分の思惑通りに為替相場が動かなかったときでも損失を最小限にとどめるためにどう行動するか、前もって考えておくことが必要です。
マイナスのスワップポイント
“高金利の通貨を売り、低金利通貨を買う”など、スワップポイントで利益を上げるときと逆の取引をする場合、マイナスのスワップポイントが発生し、スワップポイントを支払う必要が生じます。
FX会社に対する信用
FX会社が破綻した場合、投資家が預託していた証拠金が戻ることは期待できません。
実際にそのような例が生じていますので、FX取引にはしっかりした財務状況の信頼できる会社を選ばなければなりません。
少なくとも、投資家から委託された証拠金を自社の資産とは別勘定で信託銀行に信託分別管理しているFX業者を選ぶべきでしょう。
業者によって証拠金の保全管理方法が異なっていますので、口座を開く前には、面倒くさがらずに約款などでよく確認しておく必要があります。
高レバレッジ
レバレッジ(leverage)とは“てこの作用”のことです。
てこの原理を使えば、実際に加えた力以上に大きな物体を動かすことが出来ます。
FXのレバレッジも同じです。
FXでは、実際に入金した証拠金の何倍も大きな取引を行うことができます。
仮に100倍のレバレッジをかければ、10万円を証拠金として入金するだけで、最大で1,000万円分の為替取引が出来ることになります。
しかし、気をつけなければならないのは、取引がうまくいけば利益は100倍になるでしょうが、下手を打てば損失も100倍になるということです。
損失が、あらかじめ預託しておいた証拠金の額に達した場合には、さらなる証拠金を積まなければならなかったり、FX会社に強制決済(証拠金没収)されてしまったりします。
実力以上の勝負が出来るだけに、儲けも損失もべらぼうに大きくなる可能性があるわけです。
ただし、このレバレッジは、投資家が比較的自由に設定できます。
レバレッジを低くすればローリスクローリターン、レバレッジを高くすればハイリスクハイリターンなります。
FXで最も大切なのは、このレバレッジの管理であると言えるでしょう。
最初は、レバレッジを5倍くらいに設定して取引を始め、慣れてきたら自分のリスク管理できる範囲で上げ下げすればよいでょう。




個人的には、レバレッジを低く設定しさえすれば、FXにそれほど大きなリスクがあるとは思ってはいないんですが、それでも投資信託などより格段にハイリスクハイリターンであることは間違いないです。


投資の主体は投資家本人であって、あくまで自己責任ということになります。
儲かっても、損をしても、その結果はすべて自分に帰着する厳しい世界です。
ある程度のリスクと引き換えに、ハイリターンが得られるのです。
上記のようなリスクがあることを十分承知した上で、慎重に投資する必要があります。








<6> FXの世界へGO!


今からFXを始めるのは、少し流行遅れのように言われることもあります。
しかし、為替の値動き自体はいつの世も変わらず存在しています。
FXでは、売り買い両面から取引に入れますので、円安・円高、どちらのトレンドでも儲けることが可能です。
つまり、コストとリスクを適切にコントロールし、うまくトレンドに乗りさえすれば、いつ始めても儲けることが出来る投資手段、ということができます。


それでは、少しの準備証券会社への口座開設依頼に進みましょう!






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